2023年12月19日

レンガの基礎知識

そもそもレンガとは?

レンガとは、粘土を主原料に形成を行い焼成したブロック状の建築材料のことです。
一般的なレンガはJISにより規格サイズ(縦:100mm、横:210mm、厚さ:60mm)が定められています。
「レンガ造りの建造物」と表現されるようにレンガは主に建造物の構造体として使用されています。

レンガの特徴

レンガの特徴

レンガは様々な特徴を持つ建築材料です。

まずレンガと言えば、景観性の高さが特徴に挙げられるでしょう。
レンガの厚みによる重量感や経年変化というのは建築材料の中でもレンガのみが有する特徴です。
レンガ造りで有名な建造物と言えば、2014年に世界遺産に登録となった富岡製糸場があります。
このような景観性の高さは他の建築材料では表現できないものとなっています。

また、断熱性の高さもレンガの特徴の一つです。重量感のあるレンガは、冬は暖かく過ごせるが夏は暑そうというイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、断熱性が高いので夏でも涼しく過ごすことが可能となっています。
そしてレンガの特徴には高い経済性も挙げることができます。

建物の外壁材としてレンガを使用した場合、基本的にはメンテナンスの必要はなくなります。
レンガは他の外壁材と異なり、補修や塗り替えの費用が発生しにくいのです。
さらに、優れた断熱性により冷暖房のランニングコストも軽減することができます。

以上が、レンガについての基礎知識となります。
当店では通販サイトにて、様々なレンガの販売を行っています。
セレクやオーバーファイヤーといったヴィンテージレンガをはじめ、積レンガや敷レンガなど様々なレンガをご用意しております。
他のレンガ販売店様や専門店様には負けない品揃えとなっていますので、積レンガや敷レンガ、ヴィンテージレンガなどのレンガをお探しであればぜひ当店をご利用ください。
また当店では、価格を含めた様々な質問も承っておりますので、疑問点や不明点がございましたら遠慮なくご連絡ください。